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【初心者でも安心】アロマバームの作り方を解説!失敗しないコツやお悩み別のレシピ

アロマクラフト

最終更新 2024年3月12日

アロマバームの作り方を解説 基本のアロマバームの作り方まで移動

アロマバームとは

アロマオイル(精油)を手軽に楽しむために、キャリアオイルやミツロウ、シアバターなどを混ぜたものです。

缶などの容器に入れて、持ち運ぶことができます。
外出先で気分転換したい時や、ハンドクリームの代わりとしても使える、とても便利なアイテムです。

アロマオイル(精油)を使ったアロマバームの効果は

アロマバームは油分が多いため、長時間、肌の上にとどまるのが特徴です。
肌の上に長くとどまることで香りや成分による良い効果が持続し、頭痛や肩こりなど慢性的なお悩みに対応できます。

また、スキンケアアイテムとしても優れており、肌の上にアロマバームが膜を張ることで、外的刺激から肌を守り、水分が蒸発して乾燥するのを防いでくれます。
そして、なんといってもアロマオイル(精油)の香りを常に感じられることで、意識的に深い呼吸ができ、アロマオイル(精油)の芳香成分が、脳にダイレクトに届き、自律神経によい影響を与えてくれます。

アロマバームに使用される基材

バームに使用される基材は様々ですが、本記事では一般的に入手しやすい、
ミツロウやシアバター、ワセリン、キャリアオイル(植物油)をご紹介します。

基材とは?

アロマクラフト基材とは

アロマオイル(精油)は精製の過程で成分が濃縮され高濃度になり、原液のまま肌に触れる刺激になる場合があります。基材(きざい)は精油を安全・手軽に希釈してお使いいただくためのサポートアイテムです。

ミツロウ

ミツロウ

ミツロウはミツバチの巣を構成しているロウの不純物を取り除いて作られたワックスです。

天然成分が多く残っている黄色い未精製のものと、クセの少ない漂白された白い精製のものがあり、
アロマクラフトの材料としてよく使われる基材の一つです。
保湿、殺菌、抗炎症に優れているのも特徴です。

シアバター

シアバター

シアバターはアフリカのサハラ砂漠の南側に自生する、シアの木の実から抽出された植物バターです。

シアバターは、何世紀ものあいだ先住民によって使われていた歴史があり、現代でも化粧品用のクリーム基材として利用されています。
保湿に優れたオレイン酸を多く含むことから、ハンドクリームの代わりとしても使われます。
脂肪酸構成上、ダマになりやすく、未精製のものは少し刺激を感じる場合があるので注意が必要です。

ワセリン

ワセリン

ワセリンは石油から得た炭化水素類の混合物を脱色して精製したものです。

塗布することで肌の上に油膜を張り、肌から水分が蒸発するのを防ぎます。
ワセリンは病院で処方されたり、ドラッグストアや薬局で販売されたりしています。
混ぜるだけで簡単にできる基材ですが、肌には吸収されないため、洋服などについてしまうことがあります。

キャリアオイル(植物油)

キャリアオイル

キャリアオイル(植物油)は、植物の実や種から抽出したオイル植物油です。

溶かしたミツロウやシアバターにキャリアオイル(植物油)を加えることで、バームの固さを調整することができます。
特にホホバオイルは熱によって性質が変質しにくいので、アロマバーム作りにおすすめです。


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初心者でも安心、基本のアロマバームの作り方

ここでは、ミツロウとキャリアオイル(植物油)を使用して、アロマバームを作ります。

材料と道具

  • ミツロウ 2g
  • ホホバオイル 15mL
  • ガラス棒 ※かき混ぜるためのものです。おうちにある割り箸等でも構いません。
  • 耐熱ビーカー (容量 30mL以上のもの)
  • 湯せん用の鍋
  • 蓋つき容器 (容量 20mL)
  1. 1

    手順1

    1)ビーカーにミツロウ 2gを入れ湯せんにかけ、溶かします。

  2. 2

    手順2

    2)溶けたミツロウに、ホホバオイル 15mlを加えて、ガラス棒でよく混ぜます。

  3. 3

    手順3

    3)ミツロウが全て溶けましたら、湯せんからおろします。

  4. 4

    手順4

    4)お好みの精油を加え、ガラス棒か割りばしで軽く混ぜます。

  5. 5

    手順5

    5)固まらないうちに、保存用の蓋つき容器に入れ替え、1日(気温にもよります)くらい、冷やします。

  6. 6

    手順6

    6)冷えて固まったらできあがりです。

用途や悩み別のアロマバームのレシピをご紹介!

基本のアロマバームの作り方がわかったところで、目的別アロマバームの作製にトライしてみましょう。

共通の道具
〇 ガラスかくはん棒
〇 ガラスビーカー(容量30mL)
〇 蓋つき容器

頭痛を和らげたい時のアロマバーム

頭痛

【材料】

  • クローブ精油 1滴
  • 真正ラベンダー精油 2滴
  • ユーカリラディアータ精油 1滴
  • ミツロウ(ビーズワックス)1g
  • ホホバオイル 15mL

アロマバームをこめかみや首の付け根に薄く塗りひろげましょう。

緊張をほぐしたい時のアロマバーム

頭痛

【材料】

  • オレンジスイート精油 3滴
  • ティートリー精油 1滴
  • ミツロウ(ビーズワックス)1g
  • ホホバオイル 10mL

テストや発表前など、緊張でいつもの力が出せないかもと感じた時は、手首につけて、そっと嗅いで心を落ち着けましょう。

肩がこわばった時のアロマバーム

肩こり

【材料】

  • スイートバジル精油 1滴
  • ローズマリーシネオール精油 1滴
  • グレープフルーツ精油 2滴
  • ミツロウ 3g
  • ホホバオイル 15mL

長時間の仕事や家事、スマホの見過ぎなどでこわばった首から肩に塗りひろげましょう。

首・肩・腰のお悩み解消アロマバーム

腰痛

【材料】

  • マジョラム精油 1滴
  • ローズマリーシネオール精油 2滴
  • ブラックスプルウス精油 1滴
  • ミツロウ 1g
  • セサミオイル 10mL

首・肩・腰の三大お悩みに。お風呂上がりの体が温かい時に使うのがおすすめです。

肌への刺激を防ぎたい時のアロマバーム

肌の刺激

【材料】

  • ラヴィンサラ精油 1滴
  • オレンジスイート精油 1滴
  • サンダルウッド精油 1滴
  • ミツロウ 3g
  • ホホバオイル 15mL

鼻のかみすぎによる肌あれや赤みのトラブル時には、アロマバームをぬって肌を刺激から守りましょう。

まとめ

ご自分の目的に合わせたアロマバームが完成したら、ぜひその香りをゆっくりとかいでみてください。
そして、深い呼吸を意識して続けることで心も体もリラックスし、体の隅々まで血液の循環がよくなって体も温まりますよ。

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