クローブEugenia caryophyllus
クローブは昔からアーユルヴェーダで珍重されてきた植物です。また、香辛料として肉料理、カレー、チャイの香りづけなどにも使用されています。西洋では冬の風物詩に、オレンジなど、果物の皮の部分にクローブを一面に刺して乾燥させた「フルーツポマンダー」という魔除けを作る行事があり親しまれています。

- 使用上の注意
- 刺激が強いので少量を使う、妊娠中は避ける。
おすすめの使い方
ゴキブリ対策に。クローブはゴキブリの嫌う香りとして有名です。クローブ 6滴を無水エタノール 5mLで乳化させ、精製水 25mLを加えて希釈してゴキブリ対策スプレーとしてお使いください。
-
ご使用上の注意事項
-
- エッセンシャルオイルの原液は、濃縮された純度の高いものです。
原則として原液をそのまま皮膚につけたり、飲用したりしないでください。
- 目や唇などの粘膜部にはたとえ希釈したものであっても決して使用しないでください。
また、エッセンシャルオイルにふれた手などで目をこすらないでください。
- 1歳以下の乳幼児へは、マッサージ・お風呂などのご使用はお避けください。
- エッセンシャルオイルはプラスチックや家具の塗装を溶かす場合がございますのでご注意ください。
- エッセンシャルオイルがこぼれた場合はすぐにティッシュなどで拭き取ってください。
- エッセンシャルオイルは可燃性ですので火から遠ざけて保管ください。
- ペットのいるお部屋でエッセンシャルオイルを焚く場合は換気にご注意ください。
- オイルのついたタオルや衣類をご自宅で洗濯される場合、乾燥機をご使用になりますと高温と静電気により発火する危険性がございます。
安全のため自然乾燥(天日干し)されることをおすすめいたします。
- エッセンシャルオイルによっては刺激やアレルギー性を懸念されるものもございます。
乾燥肌やアレルギーのある方はご使用の前にパッチテストを行ってください。
万一、ご使用に際して肌に異常が生じた場合は、ただちに使用を中止して医師か専門医の指示に従ってください。
- エッセンシャルオイルを肌に用いる場合は、キャリアオイル(植物油)で希釈してください。
- 水とエッセンシャルオイルは混ざりません。
入浴に用いる場合は、バスベース、ハチミツ、お塩、重曹、ベースオイル等に希釈してからご使用ください。
-
保管上の注意
-
- 子供やペットの手の届かないところに保管してください。(誤飲の恐れがあります。)
- エッセンシャルオイルやキャリアオイルは、光・熱・酸素によって変質します。
またエッセンシャルオイルは揮発性ですのでフタをきちんと閉めて、直射日光、高温多湿を避けて冷暗所に保管してください。
- ボトルは倒しておくとエッセンシャルオイルが漏れる可能性がありますので、きちんとフタを閉め、立てた状態で保管してください。