Apricot
Apricot kernel oil
古くから漢方薬にも使用されてきた杏仁
低温で丁寧に抽出した栄養豊富なオイル
アプリコットの名前はラテン語のスモモの木を表す『Pruuns』と、アルメニアを意味する『armeniaca』に由来します。
中国を原産とし、ローマ人が南ヨーロッパへと持ち帰り植え育てた後、中東・アメリカにも伝わりました。アプリコットの実は小さい黄桃のような形で桃とよく似ていますが、表面の産毛がないところがネクタリンと似ています。
アプリコットの仁(種子から種皮をとったもの)は杏仁(キョウニン)とも言われ、古くから漢方薬にも利用されていたため薬用として栽培されていたそうです。
また、イタリアのリキュール「アマレット」の原料としても有名です。冷涼な土地で育つことから、日本ではりんごの産地で一緒に栽培されていることも多いようです。
- ※使用上の注意※
- ナッツアレルギーをお持ちの方は、パッチテストをしてからご使用ください。
アプリコットカーネルオイルの特徴
原材料は植物のみ
Mont Saint Michelのアプリコットカーネルオイル
【豊富なオレイン酸】
同じ植物油のオリーブオイルにも含まれる、オレイン酸を多く含むことから、酸化しにくく安定したオイルです。 オレイン酸は人の皮脂にも含まれる成分です。そのためアプリコットカーネルオイルを塗布することで薄いベールのような保護膜となって、肌表面の水分の蒸発を防ぐ役割をしてくれます。
【高い保湿力】
肌の保護膜の働きをしてくれるオレイン酸と不飽和脂肪酸の一つのリノール酸が皮膚に潤いを与えて、潤いのあるやわらかい肌へと導きます。
【スキンケアに最適】
アプリコットカーネルオイルは肌なじみが良く、化粧品の材料としても広く利用されています。肌の『保湿』と『保護』、両方の働きから、乾燥しがちな肌や、赤くなりやすい肌、エイジング肌のケアにもおすすめです。