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喉のイガイガを香り&蒸気でケア!基本のアロマ蒸気浴
喉の不調ケア
最終更新 2024年1月11日
季節は冬。インフルエンザが流行し、学校では学級閉鎖のお知らせを聞くことも多くなりました。また、新型コロナウイルスも依然として猛威をふるっています。 冬は大陸からやってくる冷たく乾燥した空気が、私たちの喉や鼻に大きな負担をかけています。
空気の入り口となる喉や鼻は、空気中に含まれる異物の侵入をいろいろな方法で阻止しています。
鼻水や痰を分泌し、くしゃみや咳で異物を外に排出するのです。これらは体の防御反応、つまり正しい反応です。
しかし、その防御反応は、私たちにとってはつらいものです。
そんな時こそ、アロマオイル(精油)の香りを使ったケアをしてみましょう。
目次
アロマオイル(精油)がなぜ喉の不快感によいといわれているのでしょうか。
それには、植物の生態が関係しています。 植物は日光、水、二酸化炭素を使って組織内で自分たちに必要な化学物質を作り出します。それが一次代謝物と二次代謝物と言われるものです。
・一次代謝物・・・生命維持に不可欠な物質(アミノ酸、タンパク質、糖、脂質、核酸など)
・二次代謝物・・・動けない植物が自分たちの身を守るため(防御作用)や、動物をうまく操作して自分たちの子孫繁栄に結びつけるため(誘因・忌避作用)のもの。
二次代謝物のうち、防御作用は植物にとって生体防御、または免疫機能の役割を担っています。 森を浄化するといわれているフィトンチッドは、植物に侵入しようとする有害な微生物(菌や細菌)や昆虫から身を防御するための二次代謝物だといわれています。 フィトンチッドには、空気を浄化する除菌や消臭などの働きがあります。
そのフィトンチッドの成分を構成する一つに、アロマオイル(精油)に含まれている有機化合物のテルペン類があります。そのため、フィトンチッドの成分の一つであるテルペン類が多く含まれるアロマオイル(精油)が、菌やウィルスに効果的だとする研究データにも出ています。
参考文献
日本統合医療学会誌第13巻第2号(2002) https://www.jstage.jst.go.jp/article/imj/13/2/13_94/_pdf 「感染症初期症状に対するアロマテラピー(精油)によるセルフケアの具体的方法」
喉が痛い時や鼻がグズグズしている時など、状態にあわせてアロマオイル(精油)を選びましょう。
風邪のひき始めは、ウィルスや細菌などの感染によって喉に痛みが起こります。 これは喉の粘膜の免疫反応によって、炎症が起こっている状態です。
喉が痛いときにおすすめのアロマオイル(精油)
風邪が治りかけの時、咳が何日も続くことがあります。これは風邪による気道粘膜のダメージがまだ残っている状態、専門的には「感染後咳嗽(かんせんごがいそう)」と呼ばれる状態です。
咳が続いてつらいときにおすすめのアロマオイル(精油)
ただし、咳が何週間も続く場合はすみやかに医師に相談してください。
痰は気管にあるウィルスや細菌などの異物をからめて、排出する役割があります。痰はウイルスや細菌と戦った証しです。痰がからむのは、それらの異物を体から排出しようとしている状態です。
痰がからむときにおすすめのアロマオイル(精油)
呼吸器系の不快感には、アロマオイル(精油)の蒸気吸入やティッシュに滴下して香りを嗅ぐことや、マスクスプレーを作ってケアするのがおすすめです。
洗面器に40〜50℃くらいのお湯をはり、アロマオイル(精油)を1〜2滴たらします。 蒸気が逃げないよう、頭からバスタオルをかぶります。そして10分ほど、蒸気をゆっくり吸います。 洗面器の代わりに、マグカップを使用してもよいでしょう。
風邪のひき始めは、喉の痛みや悪寒など、いつもとは違う違和感を覚えます。 そんな時は、デコルテから胸元に塗布するアロマオイル(精油)を入れたジェルベースがおすすめです。水分が多く肌に浸透しやすいジェルベースに2%濃度くらいでアロマオイル(精油)を混ぜ、1日3〜4回塗布し、3日以内で使用を終了します。(濃度が高いため、長期使用は刺激になることもあります。) 。 あらかじめ、蓋つきの容器に作り置きすると、使いやすいでしょう。
クリームでもOK!
ジェルベースが無い場合は、お手持ちのボディクリームやハンドクリームに混ぜて作ることもできます。その場合は、アロマオイル(精油)は1%以下の濃度で混ぜてください。 (※ クリーム 10mLに対して精油 1滴。)
ミストスプレー容器に、無水エタノールもしくはディスペールとアロマオイル(精油)を入れ、よく乳化させます。そこに精製水を入れて更に混ぜます。マスクにスプレーをすることで、 マスク内をリフレッシュさせてくれます。
自然に空間にひろがる香りを楽しむ芳香浴よりも、もっと積極的に香りをとりいれる方法の一つに、蒸気浴があります。精油はお好きなものを選んでいただいて構いませんが、ここでは「何だかノドがイガイガするなと感じた時」にセラピストが行う蒸気浴をご紹介します。
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1)洗面器に40〜50℃くらいのお湯を注ぎ、ユーカリラディアータ精油を1~2滴(ユーカリラディアータ精油でも可)たらします。
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2)蒸気が逃げないよう、頭からバスタオルをかぶります。
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3)目を閉じて、バスタオルの中にたまる蒸気と香りを10分程度あびてください。
お湯の温度には充分注意してください。熱湯を使うと火傷の恐れがあるだけでなく、ノドにもよくありません。お湯の温度が高すぎるとせっかくたらした精油が一気に揮発してしまい、充分に精油の香りを浴びれなくなってしまいます。40〜50℃程度の温度でじっくりと(10分程度)おこなってください。